世界的な脱炭素化の潮流の中で、水素は再生可能エネルギーの有効活用や産業の低炭素化を実現する鍵

となるエネルギーキャリアとして注目されています。その中でも九州地域は、再生可能エネルギー資源
や関連産業の集積に加え、大学・企業・研究機関による先進的な水素技術開発が進む水素関連拠点です。

このたび九州経済産業局は、福岡県、国立大学法人九州大学 水素材料先端科学研究センター
(HYDROGENIUS)、独立行政法人工業所有権情報・研修館等と連携し、「九州水素フォーラム2026」を

開催します。本フォーラムでは、特に水素の生成・製造に関する先進的なプロジェクトや研究に挑戦する
大学・企業等の取組に注目し、その事例を共有します。多数のご参加をお待ちしております。

 

 

イベント概要

日時 2026年1月27日(火曜日)13時00分~16時00分
場所 対面・オンラインのハイブリッド開催

対面会場:電気ビル共創館カンファレンスA

(福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル共創館3階)

オンライン:Microsoft Teams形式
(お申込み頂いた方にURLをご案内いたします)

定員 会場:120名程度(先着順)、オンライン:200名程度
(参加費無料)
対象 企業、大学、自治体、支援機関等
主催 九州経済産業局、国立大学法人九州大学 水素材料先端科学研究センター、
国立大学法人九州大学 エネルギー研究教育機構、
福岡県水素グリーン成長戦略会議、独立行政法人工業所有権情報・研修館、
九州知的財産活用推進協議会
プログラム ●  主催者挨拶

・・九州経済産業局 資源エネルギー環境部長 太田 保光

・・福岡県 副知事 江口 勝(予定)

・・独立行政法人工業所有権情報・研修館 理事長 渡辺 治

●  特別講演「水分解光触媒を用いるグリーン水素および燃料製造の現状と
・・課題」(30分)

・・信州大学 特別栄誉教授/東京大学 特別教授 堂免 一成 氏

●  基調講演「旭化成の水素社会に向けた取り組み」(30分)

・・旭化成株式会社 グリーンソリューションプロジェクト
・・水電解企画室長 平野 稔幸 氏

(休憩:10分)

●  講演「水素研究開発の歴史と将来展望」(20分)

・・九州大学 水素材料先端科学研究センター 特任教授 横本 克巳 氏

●  講演「水素利活用のためのトライボロジー研究紹介」(20分)

九州大学大学院 工学研究院機械工学部門 設計工学研究室 教授/九州大学 ・・水素材料先端科学研究センター 副センター長 澤江 義則 氏

●  講演「水素研究成果の実用化に向けた知財戦略支援について」(20分)

・・独立行政法人工業所有権情報・研修館 知財戦略エキスパート 飯島 敏夫 氏

●  講演「高専発スタートアップ企業が取り組むバナジウム合金膜水素精製
・・技術」(25分)

・・株式会社Ultra-High Purity 上級主席研究員/独立行政法人国立高等専門
・・学校機構 本部事務局 研究総括参事/大分工業高等専門学校 教授(併任)
・・松本 佳久 氏

●  閉会挨拶

・・九州大学 副学長 佐々木 一成

●  閉会後、名刺交換会(30分程度)

 

□詳細は、九州経済産業局のホームページをご参照ください。
九州水素フォーラム2026を開催します (METI/経済産業省)

 

参加方法

2026年1月22日(木曜日)17時00分までに、以下申込フォームよりお申し込みください。
申込みフォーム(https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kyusyuenekan/hydro_kyushu2026

※事前のお申込みが必要です。

※定員に達し次第、申込みを締切ります。

 

参考

開催案内チラシ(PDF:1,169KB)

 

お問合せ先

九州経済産業局 資源エネルギー環境部 資源エネルギー環境課

担当:朝日、安達

電話:092-482-5468

E-MAIL:bzl-k-kanene@meti.go.jp