再エネから水素を製造し利活用する実証事業を北九州市響灘でスタート
再エネから水素を製造し利活用する実証事業を北九州市響灘でスタート（PDF）
福岡県は、再エネ施設が集積する響灘地区を擁する北九州市と協力して、再エネの余剰電力から
ＣＯ２フリー水素を製造し、県内各地に運搬して利用するモデル実証事業に取り組むこととなりました。
この事業を通じて、県内におけるＣＯ２フリー水素製造・供給拠点化とＣＯ２フリー水素の普及を図り、
水素社会の実現を目指してまいります。
| 【事業概要】 | ||
| １ 実証事業の名称 | ||
| 北九州市における地域の再エネを有効活用したＣＯ２フリー水素製造・供給実証事業 | ||
| ２ 実証事業の実施者 | ||
| 福岡県、北九州市、(株)北九州パワー、(株)ＩＨＩ、福岡酸素(株)、ＥＮＥＯＳ(株) | ||
| ３ 実証事業の場所 | ||
| 北九州市（若松区響町３丁目、八幡東区東田地区）、福岡市、久留米市 | ||
| ４ 実証事業の概要（設備稼働は令和３年度予定） | ||
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北九州市響灘地区に集積する太陽光発電や風力発電、北九州市内のごみ発電（バイオマス）などの複数の再エネ設備を有効活用することで、ＣＯ２を発生させずに水素を「つくり」、県内各地に「はこび」、「つかう」ことを目指し、ＣＯ２フリー水素の低コストなサプライチェーンモデルを構築する実証プロジェクトを、環境省からの委託(※)を受けて実施します。 ※既存の再エネを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業 |
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| ５ 事業スケジュール（予定） | ||
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令和２年度：
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水素製造装置や圧縮機等の仕様決定・発注、エネルギーマネジメントシステムの開発 |
| ・ | 令和３年度： | 水素製造装置などの設置と運用開始 |
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令和４年度：
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本格運用 （水素の製造・供給コストやＣＯ２削減量等のデータ取得・検証） |
| ６ 事業費（予定） | ||
| ・ | 令和２年度： | 約２億円（※令和２～４年度の合計で約８億円） |
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| 実証スキーム | ||
（投稿日：2020/12/03）
