燃料電池バス実証 開始セレモニーが行われました。

 平成24年10月2日(火)、トヨタ自動車九州(株)(福岡県宮若市上有木1番地)において、燃料電池バスの走行実証開始セレモニーが開催されました。

 

 当日は、大勢の取材陣が見守るなか、関係者によるテープカットの後、燃料電池バスの走行デモと、移動式水素ステーションによる充填デモが行われました。

 

 この実証は、環境省「チャレンジ25地域づくり事業*」によるもので、今月19日まではJR赤間駅との間の通勤送迎バスとして使用するほか、10月20日(土)、21日(日)は福岡から小倉の間の高速バスを想定した実証走行を行うことで、二酸化炭素の削減効果や事業性等の検証を行います。

 

 期間中はトヨタ自動車九州内で、水素に関する普及啓発活動も実施されます。

 

 

セレモニーの模様
 
トヨタ自動車九州㈱ 二橋岩雄 取締役社長    テープカット
 
 走行デモ  

水素充填デモ

 

液化水素型水素ステーション

 

●後ろ姿●

「チャレンジ25地域づくり事業」とは・・・・

  温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減する国の目標に関し、技術的には確立されているものの、

  十分な効果検証がなされていない先進的対策について事業性などを検証する環境省の委託事業。

 

 

(投稿日:2012/10/04)

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