この度、トヨタ自動車九州(株)による燃料電池バスの走行実証が実施されます。
燃料電池バスは、水素を燃料として走行し、モーター駆動ならではの静粛性や走行時に
CO2を排出しない環境性などから、次世代の公共交通インフラの一つとして注目されており、
2016年の市販に向けた開発が進められています。
当事業は、環境省委託事業「平成25年度低炭素地域づくり集中支援モデル事業」による
もので、燃料電池バスを、中長距離等の営業バス路線に導入し、安全性を確保しながら様々
な形で走行することにより、CO2削減効果や事業性・採算性並びに地域づくりへの貢献性な
ど、低炭素な交通システムとしての実用性について検証を行っています。
走行実証に併せてモニター募集が行われておりますので、ご興味をお持ちの方は是非ご参加ください。
【走行実証概要】
1.九州大学伊都キャンパス周辺のバス路線走行実証
日程:1月10日(金曜日)~16日(木曜日)
「九州大学伊都キャンパス」から「九州大学研都市駅」を、1日4往復で走行予定。
2.福岡・熊本間の高速バス路線走行実証
日程:1月18日(土曜日)、20日(月曜日)、22日(水曜日)
福岡・熊本間の高速バス路線を走行予定。
※詳しくは、トヨタ自動車九州(株)のホームページをご覧ください。
http://www.toyota-kyushu.com/news/20131213290.html
(投稿日:2013/12/27)