平成21年11月17日(火)〜11月20日(金)、『平成21年度第2回 技術者育成コース』を開催しました。
水素の特性から利用、安全に至るまでの幅広い分野について、九州大学の教授陣や全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者による講義と、実習を行いました。
特に、2日目の講義「燃料電池自動車」では、燃料電池自動車を実際に使ってその構造等の解説があったほか、3日目、4日目の午後に少人数の班に別れて実施した実習では、受講者全員が直接機材の操作を行い、活発な質問や意見交換が交わされるなど、充実した内容になりました。
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[講義] 校長講話
「水素社会を実現する為に
〜自動車の将来〜 」
人材育成センター 渡邉浩之 校長
(トヨタ自動車(株) 技監) |
[講義] 燃料電池自動車
燃料電池自動車の構造解説後に
キャンパス内で試乗を行いました。
(解説:トヨタ自動車(株)大仲英巳氏)
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[実習] 燃料電池の組立と計測 |
* SOFC単セルの性能の計測
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* 実習後の総括質疑
九州大学 伊藤 衡平 教授
白鳥 祐介 助教 |
[実習] 水素利用機械システムの実習 |
* 水素試験機を用いた疲労試験の様子
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* 摩擦試験後の試験片の観察/分析
九州大学 澤江 義則教授
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