水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFCプロジェクト)
「燃料電池自動車 1,100km長距離走行実証」
完走記念式典 開催報告 (平成21年11月13日)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO 技術開発機構)の助成事業として実施中の「水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFCプロジェクト)」が、燃料電池自動車による長距離走行実証(東京から北九州までの1,137kmを走行実証)を11月11日〜12日に実施しました。
翌11月13日、長距離走行実証の完走記念式典が、福岡県 麻生渡 知事、九州経済産業局 橘高公久 局長、九州大学 村上敬宜 理事・副学長 出席のもと、九州大学伊都キャンパス(九州大学水素ステーション)において開催されました。
完走記念式典では、長距離走行実証に参加した燃料電池自動車3台の走行データが報告され、燃料電池自動車の航続距離がガソリン自動車と同等レベルに達したことが報告されました。
〔3車平均燃費〕 水素1kgあたり118.4 km
(1回の満タン充填(水素6kg)で714km走行可能)
〔最良燃費車両〕 水素1kgあたり132km
(1回の満タン充填(水素6kg)で792km走行可能)
長距離走行実証の詳細 → こちらから(JHFCホームページ)
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雨天の中、完走記念式典に到着した
燃料電池自動車3台
(左から、「トヨタ FCHV-adv」、「ホンダ FCXクラリティ」、「日産 X-TRAIL FCV」)
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〔主催者挨拶〕
財団法人 石油産業活性化センター
亀井 隆徳 常務理事
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〔来賓挨拶〕
九州経済産業局 橘高 公久 局長
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〔歓迎挨拶〕
九州大学 村上 敬宜 理事・副学長
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〔 走行データ 報告〕
財団法人 日本自動車研究所
三枝 省五 副部長
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〔完走確認書 署名〕
署名した完走確認書を掲げる
福岡県 麻生 渡 知事
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〔完走記念盾 授与〕
麻生知事から、ドライバー代表に、
完走記念盾をプレゼント
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〔関係者 集合写真(記念撮影)〕
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