家庭用燃料電池は、これまでに3,000台以上の実証試験が実施され、いよいよ平成21年度から市販が開始される予定です。家庭用燃料電池は、家庭における省エネ・環境対策の切り札として、今後の飛躍的な市場拡大が期待されています。
一方で、本格的な普及のためには、より一層のコスト削減と性能向上が求められており、補機類(周辺機器)の開発が大きな役割を果たすものと目されています。
そこで、補機分野に応用可能な優れた技術と意欲を持つ企業が、家庭用燃料電池システムへの採用を目指して、自社技術の高度化・最適化を図り、燃料電池システムメーカーや補機メーカーに提案するまでを支援するため、平成21年1月28日に「補機研究会」を設立いたしました。
補機研究会では、戦略会議とコーディネータが、技術指導や試作品製作費用の支援など、幅広くサポートします。
水素エネルギー新産業(特に家庭用燃料電池補機分野)への参入に意欲をお持ちの企業の参加をお待ちしています。
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